発達障害・元不登校、大学進学してなんとか生きてます。

中学不登校を経験した発達障害(ADHD)大学生が徒然なるままに綴るブログ。不登校時代や、大学生活について。

新学期、学校へ行きたくない人へ。行きたくても行けない人へ。

今つらい人へ

 春。新しい学校。新しいスラス。たくさんの環境の変化がある季節。

 学校が始まると考えると、つらくてつらくてたまらない人に、これを読んでほしいです。

 私は専門家でも、教育関係者でもありません。ただのしがない学生です。でも、たった数年でも、不登校のつらさは、苦しさは、知っています。

 あの苦しみと、今戦っている人へ、伝えたいことがたくさん、たくさんあります。

 まずは逃げよう、自分を守ろう

 私が言うまでもないことかもしれませんが、学校なんて行かなくていいです。考えるだけで涙がでる場所へ、行かなくていいです。

 逃げましょう。自分の身を、心を、守りましょう。

 でも、行かない選択をするのも、つらい思います。でも、学校で、もっとつらい思いを我慢するより、ずっとましです。

 いじめ、人間関係、勉強。学校がつらい理由は、様々、そして理由がないことも、あると思います。

 そんなものからは、逃げてください。

 どこでもいい、自分が楽になれる、自分が自分のままでいられる場所に行きましょう。本当に、どこでもいいです。もちろん、家に居てもいいです。

 テレビ見てもいい。観たいドラマを見てもいい。本を読んでも、漫画を読んでも、アニメを観てもいい。ずっと布団でごろごろしててもいい。

 安全なところで、安心して過ごしていいんです。楽になっても、いいんです。やっちゃダメなことなんて、何一つない。

生きているのはすごいこと

 休むことも、逃げることも、悪くないです。

 学校に行けない、逃げてる、ずるしてる。責められることも、自分を責めることもあると思います。

 でもそんなの間違ってる。逃げても、ずるでも、いい。それをおかしいという人が、おかしい。

 自分のことを自分で守ることは、正しいことです。

 正しい行動ができる自分に、誇りを持って。

 誰にでもできることではないから。強い人にしか、出来ることではないから。

 生きるって、生きているって、それだけですごいことなんです。

 苦しいことを見つめて、それでも生きようとしているあなたは、すごい人です。

休もう

 それでも、思うようにできない自分が不甲斐なく思うこともあるでしょう。

 そんなときは、まず、寝ましょう。休みましょう。

 そんな風に思うのは、疲れているから。

 勉強についていけなくなるとか、友達にどう思われるかとか、心配してしまうのも、心と体が疲れているからです。

 消耗して、ちょっと不安に反応しやすくなってるだけです。

 まずは、元気になりましょう。

 疲れてるから、学校に行けないだけだから。

 疲れているから、不安になるだけだから。

 大丈夫。充電して、元気になったら、変わります。

 私は、変われました。

 学校に行けなくて、部屋からも出れなくて、布団の中にしかいられなかった私も、大学生になれました。

 それは、ちゃんと休んで、元気を充電したから。

 

 だから大丈夫。

 今はつらくても、苦しくても、ちゃんと休んだら治ります。